つげ忠男作品を瀬々敬久監督が映画化「なりゆきな魂、」2017年1月公開! : 映画ニュース

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つげ忠男作品を瀬々敬久監督が映画化「なりゆきな魂、」2017年1月公開!

2016年10月20日 19:30

佐野史郎、柄本明、足立正生ら実力派俳優が結集「なりゆきな魂、」

佐野史郎、柄本明、足立正生ら実力派俳優が結集
(C)ワイズ出版
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[映画.com ニュース] 映画「64 ロクヨン」の瀬々敬久監督が、漫画家・つげ忠男の作品を映画化した「なりゆきな魂、」の公開初日が2017年1月28日に決定した。

兄・つげ義春氏の影響で漫画の執筆を始め、沈黙の時代を経ながらも断続的に作品を発表してきた忠男氏。映画は、「成り行き」「つげ忠男のシュールレアリズム」(ともにワイズ出版刊)に収録された4編に、バス事故がもたらした悲劇を描出する瀬々監督のオリジナルストーリーを加えて構成された意欲作。偶然男女の争いに巻き込まれたことで衝動的に殺人を犯してしまう老人たちや、男女の殺し合いを目撃する初老の花見客、戦後間もないころに生きる暴れん坊の無頼漢、行きどころを失いさまよう老人らの姿を通じて、人が生きるという意味を問いかける。

つげ忠男の漫画は20歳の頃からのファンだった」と明かす瀬々監督は、「多分、絵の裏にある“ささくれた風景”と呼ぶべき反骨精神みたいなものに惹かれていたのだと思う。またあまり新作を発表していなかったつげさんの久々の短編集『成り行き』は、一読して老齢に至りながら今の社会に何かを言わんとする姿勢に胸打たれた」と魅力を説明する。また「なりゆきな魂、」について「オムニバス作品ではなくひとつの物語にしたかった。バス事故で生き残ってしまった人々のオリジナルストーリーを導入し、つげさんの漫画に特有な“戦争で生き残った”人々の生き様と繋ぎ、戦後日本を万華鏡のように描いていくというシュールな魂が宿った映画を目指した」とコメントを寄せている。

なお同作には、佐野史郎、柄本明、足立正生ら実力派が顔をそろえている。

なりゆきな魂、」は、17年1月28日から東京・渋谷ユーロスペースほか全国で順次公開。

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