倍賞千恵子、山田洋次監督作詞「さくらのバラード」をアカペラで披露! : 映画ニュース

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倍賞千恵子、山田洋次監督作詞「さくらのバラード」をアカペラで披露!

2016年9月19日 22:30

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[映画.com ニュース] 東京・台東区の浅草と上野をメイン会場に、国内外のコメディ映画を特集上映する「第9回したまちコメディ映画祭in台東」(通称したコメ)のクロージングセレモニーが9月19日、東京・浅草公会堂で行われた。「男はつらいよ」に出演した倍賞千恵子がシークレットゲストとして駆けつけ、山田洋次監督が作詞した楽曲「さくらのバラード」をアカペラで歌い上げた。

山田監督作「男はつらいよ」シリーズの主人公・寅次郎(渥美清)がいない景色をつづった同曲の生披露に、約1000人の観客は圧倒された様子で聞き入った。寅次郎の異母妹・さくらを演じた倍賞は、「私にとって浅草は原点」といい、「この映画祭はずっと続いて、浅草をもっと盛り上げてください。スタッフの方々、大変だと思うけど頑張ってください」とエールを送った。

さらに源公役の佐藤蛾次郎も、「浅草ジンタ」とともに「男はつらいよ」メインテーマを披露。「カラオケで歌ったことはあるけど、バンドは初めてだな」と苦笑した佐藤だが、堂々と歌いきりセレモニーを盛り上げた。倍賞は佐藤に向け、「初めて蛾次郎さんの歌声聞いたんだけど、すごくうまいね」とほほ笑みかけ、「渥美(清)ちゃんが、以前『男はつらいよが終了したらお前(倍賞)と蛾次郎と俺でキャバレーまわりしよう』と。私が歌い蛾次郎さんが司会、渥美ちゃんがマネージャーと言っていました」と明かしていた。

また、笑いを通して人々を元気づけた者に贈られるコメディ栄誉賞に輝いた山田監督は、新作撮影のためスケジュールが合わず欠席。手紙が寄せられ、総合プロデューサー・いとうせいこうが代読した。山田監督に代わって賞状を受け取った倍賞は、「山田監督の『演じることよりも、その人の気持ちになれ』という言葉が大好き。渥美さんからもそうですが、相手の立場になることや、愛や優しさをたくさん学びました」と万感の思いを口にし、満場の客席に「映画作りは大変ですが、いろんな人と出会えて、いろんな思いが伝わり自分が進化できる仕事です。しっかりと体を大事にしながらこの仕事に携わっていきたいですし、山田さんが作る映画をこれからもたくさんの人に見ていただきたい」と呼びかけていた。

なお「第9回したまちコメディ映画祭in台東」は、約18万人が来場した(関連イベント含む)。

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