ハリウッド実写版「ポケモン」、マーベル脚本家が交渉中
2016年8月17日 17:00
[映画.com ニュース] 世界的人気を誇る日本発のゲーム「ポケットモンスター」をハリウッドで実写映画化するプロジェクトで、マーベル・スタジオの大ヒット作「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」で脚本家デビューしたニコール・パールマンが交渉中だと、米バラエティが報じた。
米レジェンダリー・エンタテイメントが手がける実写映画は、今年2月に発売されたニンテンドー3DSシリーズ向けの「名探偵ピカチュウ 新コンビ誕生」がベースになると報じられている。ディズニー・チャンネルのアニメ「怪奇ゾーン グラビティフォールズ」で企画・制作総指揮を務めるアレック・ハーシュも脚本家として、パールマンとともに契約交渉を行っているという。
原作となるゲームは、人とポケモンが共存する街ライムシティを舞台に、ある目的を果たすために街にやってきた少年ティム(プレイヤー)と、言葉を話すことができるピカチュウが、聞き込みや証拠集め、推理をしていく“シネマティックアドベンチャー”。7月に映画化が決定した際は、2017年の撮影開始と報じられている。