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ジブリ美術館リニューアル!「大人も乗れるネコバス」がモフモフになって帰ってきた

2016年7月15日 17:00

大人も乗れるねこバス「ハウルの動く城」

大人も乗れるねこバス
(C)Museo d'Arte Ghibli (C)Studio Ghibli
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[映画.com ニュース] 三鷹の森ジブリ美術館の化粧直し特別内覧会が7月15日、同所で行われた。2001年の開館以来、初めての改修工事を終え、生まれ変わった姿が初披露された。

今回の工事による一番の変化は、宮崎駿監督が熱望した建物外壁の塗り直しだという。同館の中島清文館長は「オープン当時の建物の色、赤、青、黄が戻ってきました。15年も経つと蔦が生えてきて『味があっていい』という意見もあったが、宮崎駿たっての願いですので(笑)」と説明する。このほか、屋上庭園の改修、空調設備やトイレが新調された。

同所では、7月16日のリニューアルと同時に、新企画展示「猫バスにのって ジブリの森へ」がスタートする。過去14の企画展示を一堂に集め、これまで発信してきた「アニメーションの発想の種」「作り手たちの思い」という2つのテーマを鮮明に感じてもらうことを目的としている。企画展示も宮崎監督のアイデアや要望が随所に反映されており、最もこだわったのが入り口に設置された「大人も乗れるネコバス」。造形から作り直したそうで、2011年の「ねこバスから見た風景展」の際には固かった内部の椅子が本物のムートンになり、床は5層構造に。窓をのぞくと「ハウルの動く城」の景色や空を飛ぶ他のキャラクターの姿があり、並走しているように見えるという仕掛けだ。ここには、宮崎監督の「ねこバスに乗って異世界に迷い込む」という狙いがあるという。

さらに、ねこバスを降りるとお目見えするハウルの動く城の立体展示物も新たに作られたもの。これも、「列車(ねこバス)の行きつく先には、何かないと変」という宮崎監督の要望が反映されたのだという。当初は半立体の予定だったが造形師の熱意により立体になり、内部を除くと暖炉でカルシファーが体を光らせ、見上げれば屋根にかかしのカブ止まってにいたりと、随所に遊び心が光る。

なお今回のリニューアルに対し、宮崎監督は「おかげさまで、また15年がんばれます」という喜びのコメントを寄せている。三鷹の森ジブリ美術館は7月16日からリニューアルオープン。入場は日時指定の予約制。チケットは、毎月10日から翌1カ月分を全国のローソンで販売。

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