スカーレット・ヨハンソン、女優として歴代最高の北米興収を記録!
2016年7月1日 12:00
[映画.com ニュース] 米女優スカーレット・ヨハンソンが、俳優別の北米興行収入ランキングでトップ10入りを果たし、歴代最高の北米興収を稼ぎ出した女優になった。
米Box Office Mojoが、各俳優の全出演作の最終興収を集計。現在31歳にしてキャリア20年以上を誇るヨハンソンは、37作品で合計33億3210万ドル(3424億円)を記録。トップ10の中では、唯一の女優にして最年少だ。なお、ランキングでは物価上昇を考慮した補正は行われておらず、ボイスキャストやカメオ出演の作品なども含まれる。
米Wrapでは、いかにヨハンソンが大ヒットを見込めるプロジェクトを選び、キャスティングされてきたかがランキングで証明されたと指摘。一方、米フォーブス誌が発表する「ハリウッドで最も稼いだ女優」で、2014、15年と2年連続で第1位に輝いたジェニファー・ローレンスは、今回のランキングでは55位にとどまっている。
ヨハンソンが声優として参加したディズニー新作「ジャングル・ブック」は8月11日公開。
俳優別の興行収入ランキングのトップ10は以下の通り。
1.ハリソン・フォード(73歳) 49億ドル
2.サミュエル・L・ジャクソン(67歳) 47億ドル
3.モーガン・フリーマン(79歳) 44億ドル
4.トム・ハンクス(59歳) 43億ドル
5.ロバート・ダウニー・Jr.(51歳) 39億ドル
6.エディ・マーフィ(61歳) 38億ドル
7.トム・クルーズ(53歳) 36億ドル
8.ジョニー・デップ(53歳) 33億ドル
9.マイケル・ケイン(83歳) 33億ドル
10.スカーレット・ヨハンソン(31歳) 33億ドル