八代亜紀、ディズニー歌手に!「ファインディング・ドリー」日本版エンドソング歌う
2016年6月17日 04:00
[映画.com ニュース] 歌手の八代亜紀が、ディズニー/ピクサーの長編アニメーション「ファインディング・ドリー」の日本版エンドソングを歌うことが決定した。オリジナル版では米人気歌手のシーアが歌うナット・キング・コールの「アンフォゲッタブル」を、日本版オリジナルのアレンジでカバーする。
映画は、第76回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した大ヒット作「ファインディング・ニモ」の約13年ぶりとなる続編で、ニモの救出劇から1年後の海が舞台。ニモの親友で忘れんぼうのドリーが、家族を探す冒険に出る姿を描く。役どころは発表されていないが、八代は重要なシーンで日本語吹き替え版の声優としても参加するという。
今回の起用について八代は、「びっくりすると同時にとても嬉しいです! 歌ってきてよかった、46年八代亜紀をやってきてよかったです」と歓喜。名曲の歌詞を、「“忘れられない”という気持ちに対して、“大丈夫だよ、忘れてないよ”と言っている言葉が大好きです。ドリーの場合はそれが両親で、“忘れてないよね、心の中にあるよね”という親への思いなんです」と、今作に重ねて解釈。すっかりドリーの心に寄り添っているようだ。
「ファインディング・ドリー」は、木梨憲武、室井滋、上川隆也、中村アン、さかなクン、元水泳選手の田中雅美らが日本語吹き替え版声優として出演する。7月16日から全国で公開。