マット・デイモン、新作「ジェイソン・ボーン」は「シリーズ最高傑作」と自信満々
2016年6月8日 12:00
[映画.com ニュース] マット・デイモン主演の人気アクションシリーズ最新作「ジェイソン・ボーン」の特別映像が公開された。今作のメイキングシーンや、メガホンをとったポール・グリーングラス監督のコメントが収められた映像で、デイモンは「シリーズの中でも間違いなく最高傑作だ」と自信たっぷりに語った。
記憶を失い、愛する者を奪われた孤高の暗殺者ジェイソン・ボーンの戦いを描いた人気シリーズは、2002年の「ボーン・アイデンティティー」でスタート。2作目「ボーン・スプレマシー」(04)と3作目「ボーン・アルティメイタム」(07)のグリーングラス監督×デイモンの再タッグで、物語は新章に突入。今年の第88回アカデミー賞で助演女優賞に輝いたアリシア・ビカンダー(「リリーのすべて」)をはじめ、トミー・リー・ジョーンズ、バンサン・カッセルらが新たに参戦する。
過去3作のフラッシュバックで始まる特別映像では、世界中のファンのみならず、デイモン自身もジェイソン・ボーンのカムバックを喜んでいる様子がうかがえる。グリーングラス監督も「ロックバンドが再活動しツアーに出る気分だ」と興奮ぎみに、「世界の運命をボーンが握る」と説明。そしてデイモンは、「ボーンはついに自分の正体を知る。とても興奮するよ」とファンの期待をあおっている。