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二階堂ふみ&山崎賢人、6年ぶりの再共演で感じたこと

2016年5月29日 08:00

インタビューに応じた二階堂ふみと山崎賢人「オオカミ少女と黒王子」

インタビューに応じた二階堂ふみと山崎賢人
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[映画.com ニュース] 10代は人間としてだけでなく、俳優としても成長期のようだ。出会いから約6年。二階堂ふみ山崎賢人は、それぞれの経験を積み重ね「オオカミ少女と黒王子」で再共演を果たした。人気少女コミックを原作とする王道のラブストーリーを、廣木隆一監督の下でとことん追求し三次元の世界へと具現化させた。(取材・文/鈴木元、写真/根田拓也)

共に1994年9月生まれの2人は、2010年のテレビ朝日「熱海の捜査官」で腹違いの兄妹役で初共演。山崎はまさに俳優デビュー作で、二階堂は既に映画「ガマの油」などに出演していた違いはあるが、当時から互いの才能を認める部分があった。

二階堂「山崎くんは、監督が演出の中で発した言葉を断片的に自分の中にスッと入れられる人なんだという印象が最初からありました。それに、すごく明るくてムードメイカーですし、現場にいる人が楽しくなるような人でしたね」
 山崎「ふみちゃんは当時から、普通の同い年の女の子とは違うというか、自分の好きなこと、やりたいことをすごく持っているなと感じました。あの時は僕、何も考えていなかったので、格好いいなと思っていて信頼もしていました」

オオカミ少女と黒王子」が約6年ぶりの再会だったものの、それぞれの成長を感じながら作品の世界観に溶け込んだ。

二階堂「今、女の子たちからもすごい人気ですし、たくさんの映画で看板を背負ってきたからこそできる現場での振る舞いや、気の使い方などは会っていない間に本当にいろんなものを経験したんだなって感じて、すごく勉強になりました。同い年の役者さんとして尊敬する部分もたくさんあったなって思いました」
 山崎「当時からよく話していて、久々に会った時も今までどうしてきたとか、お芝居やプライベートなどいろんな話ができました。現場でも、自分のやりたいことだけではなく監督に言われたことでの掛け合いなど、一緒につくっていけたのが面白かったですね」

原作は累計550万部を誇る八田鮎子さんの同名コミック。恋愛経験ゼロのヒロイン・エリカが、友達に見栄を張るために街で“盗撮”したイケメンの写真をカレシと紹介。だが、そのカレが同じ学校に通うドSな黒王子・恭也だったことで、エリカは絶対服従を条件にカップルを演じるはめになる。

それにしても恭也のドSっぷりは筋金入りだ。「3回回ってワンだ」に始まり辛らつな命令(セリフ)の波状攻撃。役とはいえ、山崎の心は痛まないのだろうか。時折見せる優しさが胸キュンなのだろうが、受ける側の二階堂の心理も気になる。

山崎「そこがこの世界の楽しいところなので、楽しみながらやっていました」
 二階堂「恭也が強ければ強いほど、エリカも違う面白さが出てくる。変な遠慮がなくなって正面から向き合うことができたからこそ、私も今まで出せなかった表情があると思うんです。エリカには恭也の絶対強さが必要だったし、山崎くんが強く出てくれたから、私も自由に振り回さることができました」

昨今、少女漫画の映画化はブームの兆しを見せているが、「映画や芸術を通して、流行(はや)りを追いかけるのはなく、流行りをつくっていく映画やキャラクターを常に意識しているんです」という二階堂の言葉通り、甘く切ないだけではない。エリカと恭也を軸に登場人物の心象風景をリアルに活写した青春群像劇として胸に残る。

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