マイケル・キートンが新「スパイダーマン」の悪役に?
2016年5月25日 12:00
[映画.com ニュース] 「インポッシブル」のトム・ホランド主演で準備が進められているシリーズ最新作「スパイダーマン ホームカミング(原題)」の悪役として、マイケル・キートンが出演交渉を行っていると、Deadlineが報じた。
今作は3度目の映画化となる新たな「スパイダーマン」で、ソニーが単独で製作したサム・ライミ監督&トビー・マグワイア主演の「スパイダーマン」、マーク・ウェブ監督&アンドリュー・ガーフィールド主演の「アメイジング・スパイダーマン」とは異なり、マーベルが製作に参加することで注目を集めている。
トム・ホランドが演じるスパイダーマンは、現在公開中のマーベル作品「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」にも登場しており、評判は上々だ。2017年公開を予定している「スパイダーマン ホームカミング(原題)」の悪者は羽つきの飛行装置で空を舞うバルチャーといわれ、そのハゲワシのようなルックスと役者としてのカリスマからマイケル・キートンに白羽の矢が立った模様。
マイケル・キートンといえば、元祖バットマンとして知られており、最近は「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」「スポットライト 世紀のスクープ」などでその演技が高く評価されている。「スパイダーマン ホームカミング(原題)」でメガホンを握るのは、ミュージックビデオ出身でホラー映画「クラウン」やスリラー「Cop Car(原題)の新鋭ジョン・ワッツ監督。