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「デアデビル」チャーリー・コックス、ヒーロー作品は文化を超えて心に響く!

2016年4月6日 17:00

作品への思いを熱心に語ったチャーリー・コックス「デアデビル」

作品への思いを熱心に語ったチャーリー・コックス
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[映画.com ニュース] 米ネット配信大手Netflixとマーベルが共同製作するドラマ「デアデビル」の主演俳優チャーリー・コックスが初来日を果たし、映画.comのインタビューに応じた。

昼は盲目の弁護士、夜は覆面のヒーロー“デアデビル”として、法を逃れた悪人に鉄ついを下すマット・マードック(コックス)の活躍を描く。ダークでシリアスなストーリー、人間くさいキャラクター、CGを使わずに生身のアクションにこだわった戦闘シーンなど、他のマーベル作品と異なる独自路線を突き進んでいるが、コックスは「基本的には現実に即した犯罪ドラマ。ボーナス要素としてスーパーヒーローがあるという作りになっている。製作陣が特にやりたかったのも、スーパーヒーローという要素に頼りすぎないことなんだよ」と同調する。

作品の舞台となるニューヨーク、ヘルズ・キッチンは、ロシア・中国・アイルランドマフィア、ヤクザらがはびこる犯罪都市。故郷を守りたい一心で、マードックは心身共に傷つきながらも“不殺”を胸に戦うが、犯罪者呼ばわりされることもしばしば。さらに、シーズン2で登場する冷酷非道な処刑人“パニッシャー”ことフランク・キャッスル(ジョン・バーンサル)や、元恋人でもある暗殺者エレクトラ(エロディ・ユン)の存在がマードックの苦悩を深めていく。「(犯罪者を虐殺する)フランクはある意味マット(・マードック)と同じところから出発している。その事実がマットの心をすごく乱していくんだ。シーズン2では、“正義のためにはどこまでやってもいいのか”というテーマに対する様々な視点が描かれている。物議をかもすテーマが魅力のひとつだね」。

コックスはさらに「シーズン2のマットは、デアデビルであることに中毒になっていて、エゴが肥大している。それが、(悪を討つためには手段を選ばない)パニッシャーが出てくることによって謙虚な気持ちにさせられるんだよ」と語る。“ヒーローの存在意義”が本作の大きなテーマでもあるが、コックスにとってのヒーロー像とはどのようなものなのか。

「(スーパーヒーロー作品は)人間が誰しも持っている根本的かつ普遍的な善の部分を描いているからこそ、文化を超えて心に響く。デアデビルを演じる上で、マーベルから付けてもらったトレーナーは日本育ちなんだけど(アメリカン)コミックの大ファンで、よくこう言うんだよ。『自分が逆境に立たされたときに考えるんだ。スパイダーマンやバットマン、デアデビルだったらどうするんだろうってね』とね。(世界中の)人に“自分から何ができるか”とインスピレーションを与えるのがスーパーヒーローだ。多くの人が(ヒーローと)同じように思えば、社会だって変わるかもしれないよね」。

コックスの言葉を借りれば、スーパーヒーローは「正しいことがしたい」「人の役に立ちたい」という人々の願いを具現化した存在と言えるかもしれない。「シーズン2の最後のシーンは、すごく思い出深いね。1番ヒロイックなマットを描いているんだ」と振り返ったコックスは「コミックのファンにはもちろん満足してもらいたいけれど、同時にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース=マーベルコミックの映像化作品群)を1本も見たことがない人でもびっくりするくらい楽しめる作品だと自負しているので、ぜひトライしてみてほしい」とほほえんだ。

デアデビル」は、Netflixでシーズン1&2(各13話)が配信中。

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