安田顕に「お尻がかっこいい」と絶賛されしんのすけ有頂天

［映画.com ニュース］アニメ「クレヨンしんちゃん」の劇場版第24弾「映画クレヨンしんちゃん　爆睡！ユメミーワールド大突撃」の完成披露舞台挨拶が4月3日、東京・よみうり大手町ホールで行われ、脚本に参加した劇団ひとりをはじめ、ゲスト声優の吉瀬美智子、安田顕、レギュラー声優の矢島晶子、ならはしみき、藤原啓治が出席した。

イベントには主人公・野原しんのすけをはじめ、しんのすけの父・ひろし、母・みさえも登場。しんのすけから「顕ちゃんと美智子お姉さんは、映画に出てみてどうだった？」と聞かれると、安田は「かっこよかった！しんちゃんもお父さんもお母さんも。みさえさんがすごくかっこよかった！」とニッコリ。思わず「きゃー！」と声をあげて喜ぶ母の姿を見たしんのすけは、「人妻をメロメロにしてどうするの」と安田に冷静にツッコんでいたが、続けて「しんちゃんのお尻があんなにかっこいいと思わなかった」と絶賛されると、「本当!?　毎年やってるけどね、いつも美しさをキープするのが大変なんです」と客席に向けてお尻をふるなど有頂天だった。

一方の吉瀬は、「ひろしさんのファンなんです。『ロボとーちゃん』でファンになって。かっこいいんですよ」と告白。ひろしは、「趣味悪くないですか!?　美智子お姉さん！」と動揺するしんのすけを遮り「趣味良いねえ！」と大喜びし、ステージ前方に飛び出しポーズを決めるなどすっかりその気になっていた。さらに、調子に乗ったひろしが「美智子さま、どうしたら美智子さまのような、みさえと正反対の理想のお母さんになれるのでしょうか？」と質問すると、怒り心頭の妻みさえがすぐさま夫に飛びかかり攻撃。ひろしが「痛い痛い！」と絶叫するなか、吉瀬が「最近はぬか床とか、酵素のジュース。あとは玄米かな」と戸惑い気味に答えると、みさえは攻撃の手ゆるめて大急ぎでメモしていた。しんのすけも「その3点をおさえると、美智子お姉さんのように美しくいられるんですね」と聞き入っていた。

高橋渉監督とひとりが共同脚本を務めた本作は、夢の中が舞台。しんのすけとカスカベ防衛隊が毎日楽しい夢が見られる世界と悪夢の世界で大冒険を繰り広げる。「映画クレヨンしんちゃん　爆睡！ユメミーワールド大突撃」は4月16日から全国で公開。