山田涼介、菅田将暉のサプライズ登場＆ハグに感激も「泣いてないよ！」

［映画.com ニュース］　山田涼介（「Hey! Say! JUMP」）主演作の続編「暗殺教室　卒業編」（公開中）の大ヒットを記念し4月2日、山田と羽住英一郎監督が東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた舞台挨拶に出席した。

この日は、山田と今シリーズで初共演しプライベートでも親交が深い菅田将暉がサプライズで駆けつけ、これまで座長として先頭を走って来た山田に花束をプレゼントした。突然の菅田の登場に「何やってんの！」と目を潤ませる山田を、菅田が「お疲れ！」と熱くハグすると、会場には黄色い悲鳴がこだました。

菅田が「おまえ、かわいい目しているなあ、ちょっとウルウルしている！」と山田の表情を何度も確認し、山田が「泣いてないから！」と返すなど、仲の良さを見せた2人。山田は菅田を「同世代じゃ群を抜いて演技がうまくて、ずっと一緒に仕事がしたいと思っていた人」と大絶賛。「プライベートでも仲良くなったし、また絶対共演したい。いつかどちらかに子どもができたらという話までして、先のことを考えるくらい良い関係になれた」と笑顔を弾けさせた。

さらに山田は「大人になって（菅田と）渋い演技を2人でしたい。ずっと一緒にいると思います」と今後も互いに大切な存在であり続けると明言。一方の菅田も「関係は変わらない。切磋琢磨とか仲間、ライバルみたいなものが全部詰まった関係」と山田との絆の強さを明かし、“相思相愛”ぶりを見せつけた。

また、ブリュッセルファンタスティック国際映画祭で上映されることが決定。羽住監督は「テーマは普遍的な人間ドラマなので、海外でも伝わる話だと思います」と自信をのぞかせ、山田は「海を越えて愛していただけるということなので嬉しい。（共演者の）グループメールがあるので皆に（吉報を）送りたいと思います」と歓喜していた。

「暗殺教室　卒業編」は、松井優征氏による人気コミックスの映画化。卒業までに担任の殺せんせーの暗殺を託された落ちこぼれクラス・3年E組が、さまざまな思いを交錯させんがら使命遂行に奔走し、きずなを深めていく青春アクション大作。人類の運命を賭けた暗殺計画の結末と生徒たちの卒業、殺せんせーに隠された謎が明らかになる。