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アンドロイド演劇と映画が香川そろい踏み!深田監督「最高の形で実現」

2016年2月19日 16:00

アンドロイドを歩かせるのには20億円……「さようなら」

アンドロイドを歩かせるのには20億円……
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[映画.com ニュース] 劇作家・平田オリザ氏のアンドロイド演劇「さようなら」と、深田晃司監督がメガホンをとった同名映画が2月18日、香川県で開催中の「さぬき映画祭2016」で上演・上映された。舞台と映画がそろうのは初めてで、深田監督は「最高の形で実現できた」と香川に感謝を示した。

さぬき映画祭にアンドロイドが登場。イオンシネマ綾川で“演技”を披露し、昨年の東京国際映画祭コンペティション部門で話題を呼んだ映画版とともに歓迎を受けた。平田氏、深田監督、舞台・映画ともに主演したブライアリー・ロングが、映画祭ディレクターの本広克行監督とともに登壇。平田氏は、「幕が上がる」に続き2年連続で映画祭に参加し「それまで映画化ゼロだったのに、昨年だけで2本も!」とはにかんだ。

映画版「さようなら」は、汚染された近未来の日本を舞台に、死にゆく難民女性のターニャとそれを見守るアンドロイドのレオナを描写。深田監督は「人間とアンドロイドの境界線をあいまいにしたかった」と演出意図を明かした。アンドロイドが読む谷川俊太郎、ランボー、若山牧水などの詩は舞台と同じ。平田氏にリスペクトを表し「原作のセリフは100%使い切る形で映画化させていただいた」と語った。

芸術と科学が融合したステージとスクリーンに驚きと感動がさめやらず。大阪大学の石黒浩教授とアンドロイド演劇に取り組む平田氏は「歩かせるのに20億くらいかかるので、香川県が出してくれたら」と笑わせつつ、「スタントはアンドロイドがやるようになるんじゃないか」と映画の未来を予想していた。

さぬき映画祭2016は2月21日まで開催。

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