キム・ベイシンガー、「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」続編に出演

Photo by Beck Starr/Getty Images

［映画.com ニュース］　大ヒット映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の続編「フィフティ・シェイズ・ダーカー」に、「ナインハーフ」「L.A.コンフィデンシャル」のキム・ベイシンガーが出演すると米バラエティが報じた。

世界50カ国で翻訳された同名ベストセラー小説を映画化した「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」は、恋愛経験ゼロの女子大生アナ・スティール（ダコタ・ジョンソン）が、大企業の若きCEOクリスチャン・グレイ（ジェレミー・ドーナン）を相手に繰り広げる刺激的な恋愛体験を描いた。

続編「フィフティ・シェイズ・ダーカー」にもジョンソンとドーナンの続投が決定しているが、ベイシンガーはグレイのビジネスパートナーで元恋人のエレナ・リンカーンを演じる。エレナは、若かりしグレイにSMを含めた性の手ほどきをした年上の女性という設定で、「ナインハーフ」でミッキー・ローク扮するジョン・グレイ（クリスチャン・グレイとはスペルが異なるが）からソフトSMを指南される女性を演じたベイシンガーの配役は興味深い。

続編は、前作のサム・テイラー＝ジョンソン監督に代わり、ジェームズ・フォーリー監督がメガホンをとり、今春の撮影開始を予定。なお、製作・配給の米ユニバーサル・ピクチャーズは、シリーズ第3弾「フィフティ・シェイズ・フリード」も続けて撮影する予定だという。