人気急上昇芸人・永野、芸能ネタの質問に困惑も「この感じに憧れていた」
2016年1月20日 20:00
[映画.com ニュース] 人気急上昇中のお笑い芸人・永野が1月20日、都内で行われた映画「テッド2」のブルーレイ&DVD発売記念イベントに、タレントの筧美和子とともに出席した。
芸歴21年目にしてブレイクを果たした永野は、終始「マスコミー!」と大興奮で雄叫びをあげた。イベント後に行われた取材では、昨今の芸能界を賑わせているニュースについて質問されたが、「私がコメントすることによって事務所が吹き飛ぶんです(笑)」と煙に巻いた。それでもなお切り込んでくる報道陣に困惑しながらも、「正直言っていいですか? この感じに憧れていた」とニンマリ。「本当は何でもしゃべりたい。今度2人で飲みに行きましょうか」と自ら記者を誘い、報道陣の笑いを誘っていた。
さらに永野は、売れなかった日々を「後輩が(同じ事務所の)サンドイッチマンには立って挨拶するのに、僕には座って『ちーす』って言っていた」と述懐。仕事の量は増えたものの、いまだ収入には反映されておらず「期待して銀行に通う生活」を送っていると明かした。
そんな永野は、イベント中に「テッドより普通にくまモンが好き~! テッドより普通にプーさんが好き~!」と、「テッドに捧げる曲」を披露した。筧にも曲を捧げることになり、「利夫より普通に美和子が好き~!」と、俳優の筧利夫と比較したネタを絶叫。筧は大うけしたものの「嬉しいんですが、筧利夫さんには本当に申し訳ない。私から謝りたいです」と苦笑いでコメントした。また筧は、永野の大ファンを公言しているが「想像以上に気持ち悪かった。テレビの3倍増しくらい」と率直に明かし、会場を沸かせていた。
「テッド2」は、言葉を話す下品な中年テディベアが騒動を繰り広げるさまを描いた、R指定大ヒットコメディの続編。ブルーレイ&DVDは発売中。