入山杏奈命名、AKB48グループ新成人は“遅咲き世代”「立派な花になる予定です」

［映画.com ニュース］　「AKB48」の入山杏奈、木崎ゆりあら「AKB48グループ」の32人が1月11日、成人式を迎え、艶やかな晴れ着姿を東京・神田明神で披露した。

AKB48の結成から11年目となる、グループ史上最多の人数が新成人に。子どもの頃から決めていた赤の振り袖姿の入山は、代表しての挨拶で「去年のメンバーは自分たちをはざま世代と呼んでいましたが、2016年のメンバーはもっと危ないと各方面からささやかれています。来年は豪華なので、それまでの１年間、楽しみに待っていてください」と自虐的に話し笑いを誘った。

その上で32人を“遅咲き世代”と命名し、「まだつぼみですけれど、今後立派な花になる予定ですので見守っていてください」と宣言。個人的には昨年12月で20歳になり、両親と酒を飲むという夢のひとつを正月にかなえたそうで、「いい女になりたい。教養を身に着けシンのある女性になれるよう頑張っていきます」と目標を掲げた。

木崎は、「年を重ねるたびに言っていますが、今年こそおバカを卒業したい。清く正しく美しい、ビューティホーな女性になります」と決意。すると「NMB48」の谷川愛梨が、「ＡＫＢではゆりあが“おバカさま”だけれど、NMBでは私がけっこうおバカで定着している。ちょっとヤバいので、インテリ系女子を目指します」と対抗意識を燃やした。

同じNMB48で香川出身の川上礼奈は、「私はうどんの国のお姫さまなので、コシのある女性になります」と独特のアピール。だが、「SKE48」の谷真理佳から「この世代は個性の強い方が多いけれど、うどんの国とか言って頭、大丈夫？」と容赦ないツッコミを受け照れ笑いだ。

「HKT48」から唯一の新成人となった穴井千尋は、「さっしー（指原莉乃）からはよくヘラヘラしていると言われるので、驚くくらい力強い女性になりたい」と意欲。今月27日で20歳になるため、「お酒が好きなさっしーが大人メンバーで飲みに行こうと言っているので、私から誘っておごってもらおうと思います」と笑顔で話した。

前日の10日に劇場デビューした「NGT48」からも3人が新成人に。西潟茉莉奈はほとんど寝ていないそうだが、「テレビ越しに見ていた成人式を、メンバーの一員として参加することができて幸せ。ファンの皆さんに満足していただけるパフォーマンスを見せていきたい」と初々しく抱負を述べていた。