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ディズニー映画「ザ・ブリザード」奇跡の実話を再現する“3つのリアル”とは

2016年1月4日 16:30

迫真の映像を生み出した“3つのリアル”を紹介「ザ・ブリザード」

迫真の映像を生み出した“3つのリアル”を紹介
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[映画.com ニュース] クリス・パイン主演、クレイグ・ギレスピー監督作のウォルト・ディズニー映画「ザ・ブリザード」が、2月27日から公開される。「米沿岸警備隊最大の偉業」と称された実際の救出劇を描く本作で、ギレスピー監督らスタッフ陣は「実際にあった出来事に忠実にあり続けよう」と決意。奇跡の実話を再現するため、撮影では“3つのリアル”が活用されている。

ケーシー・シャーマン&マイケル・J・トーギアスによる、「SSペンドルトン号の救出劇」を追ったノンフィクション小説が原作。1952年、北大西洋史上最大級のブリザードによって、巨大タンカーが洋上で真っ二つに大破した。船体に取り残された乗員32人を救出すべく、定員12人の木製小型救命艇に乗り込んだ4人の沿岸警備隊員が荒海に挑む。

極寒の環境と荒れ狂う海にリアリティを持たせたのは、気温マイナス10度のなか用意された、大量の水を満載したタンクだ。沿岸警備隊員のバーニーを演じたパインは、タンクの中での演技を「1日12時間から15時間、ウールのズボンとコットンのTシャツで撮影するんだ。みんな低体温症になる一歩手前だったよ」と説明。タンカーの機関士・サイバード役を務めたケイシー・アフレックも、「実際に凍えるように寒いし、強風が顔を吹きつけてくるから、演じようにも演じる余地がなかった」と過酷な撮影現場を振り返っている。

さらに隊員が乗る救命艇には、事故当時のものと同じ型(小型救命艇36500)が使用された。実際に運転したパインは「荒れた海でタンカーの周囲を操縦する感覚がわかった」といい、「大きく上下にうねっている海で、バーニーがいかに難しいことをやっていたのか、身をもって知ることができたんだ」と思いを馳せる。環境と道具を忠実に再現したことで、強い説得力を持つ映像を創出できたのだ。

そして特筆すべきは、バーニーの親友であり、救出劇にも関わった2人の男が製作に協力している点だ。80歳を超えた2人だが、今なお鮮明な記憶を持ち、映画のディティールに一層のリアリティを付与している。パインは「僕はバーニーに会うことはできなかったけど、彼の親友だったこの男たちと会話することができた」と話し、「バーニーがどんな男だったかと想像する上で、2人の言葉が大きな助けになっている」と役作りに反映したことを告白した。

ザ・ブリザード」は、ほかエリック・バナベン・フォスターらが共演。2月27日から全国で公開される

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