ハン・ヒョジュ＆上野樹里共演「ビューティー・インサイド」、“本当の愛”を問う予告編

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［映画.com ニュース］韓国の女優ハン・ヒョジュと上野樹里が共演した映画「ビューティー・インサイド」の日本オリジナル予告編が、このほど完成した。

13年のカンヌ国際広告祭でグランプリを受賞した、インテルと東芝によるソーシャルフィルム「The Beauty Inside」を原案に描いたファンタジックなラブストーリー。18歳の時から目覚めると外見が変わるようになってしまった家具デザイナーのウジンが、アンティーク家具の専門店で働くイス（ヒョジュ）と出会い恋に落ちる。ウジンは、同じ顔をキープするために3日連続寝ずにイスに会うが眠気に勝てず、目覚めると顔が変わってしまう。

キャストは、目覚める度に性別、年齢、人種までが変わってしまう主人公ウジンを、ユ・ヨンソク、イ・ジヌク、イ・ドンウク、イ・ボムス、ソ・ガンジュン、パク・ソジュン、パク・シネら、韓国が誇る人気俳優が演じる。さらに、日本からは上野がウジン役の1人として韓国映画に初出演し話題を呼んでいる。またドラマ「トンイ」や映画「王になった男」の人気女優ヒョジュが、ウジンが思いを寄せる女性イスに扮する。

予告編では、3日寝ていないウジンが眠気に勝てず寝てしまい、中年男性の姿に変化しがく然としながらも、「このまま消えたくない」と遠くからイスを見つめる様子や、女性になったウジンがイスに「僕がウジンです」と告白する場面など、恋に奮闘する様子を映し出す。一方のイスも、「慣れるには1日は短かすぎる」「彼の顔が思い出せない」と苦悩する。戸惑いながらも心を通わせる2人の姿と、終盤に浮かび上がる「外見？内面？本当の愛はどこに？」というメッセージが胸を打つ内容に仕上がっている。

「ビューティー・インサイド」は、2016年1月22日から東京・TOHOシネマズ新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開。