陣内智則、恋人へのクリスマスプレゼントは25万円のバッグに決定!?指輪は「来年考えなきゃ」

［映画.com ニュース］　「モードの帝王」と呼ばれた伝説のデザイナー、イブ・サン＝ローランの激動の10年を描いた映画「SAINT LAURENT サンローラン」のトークイベントが11月25日、東京・渋谷TSUTAYAで行われ、お笑い芸人の陣内智則と「ピース」の綾部祐二が出席した。

陣内と綾部は、サンローランのスーツに身を包んで登場。関西では「ファッションにおいて右に出る者がいない」と言われているという陣内は、「普段はハイブランドの服を着ることはないが、スタイリストから服を買ったり、ファッションは意識している」。しかし、自称ファッショニスタの綾部は「怪しい。さっきも『ハイブランドってなんだ？』って質問されたんですよ」と疑いの眼差（まなざ）し。「そんなことない！」と否定した陣内だが、その後のトークでファッション音痴ぶりを露呈。さらに、本作の感想を問われると「2日前にオファーが来たため、まだ見ていない」と明かすと、綾部は「なんでこの人呼んだんですか？」とあきれていた。

映画は、1970年代半ば、絶頂期だったはずのサンローランが直面した創造の苦しみとスランプを描く。映画に絡め、25万円のサンローランの新作バッグをかけたファッション対決に挑んだ2人は、今日のファッションポイントと、理想のクリスマスデートプランを発表。綾部は「サンローランで買い物後、カフェでティータイム」と提案したが、陣内の「デートは緊張と緩和が大事。ハイブランドを着て緊張感を高めておいて、あえて回転寿司に行く。彼女ががっかりしたところに、寿司じゃなく25万のバッグが流れてくる。ピンク色だから、『サーモンかな？』と思ったらバッグっていうサプライズ」という珍回答に惨敗した。

審査担当者が「陣内さんの方が遊び心があった」と解説すると、「サンローランをサーモンって言ってるんですよ!?　遊び心じゃなくて、ただの遊び好きだよ！」と絶叫。さらに「もうぶっちゃけますけど、この人『サンローランって男？　女？』って言ってたんですよ！」と暴露していた。

イベント終了後の会見では、女性アナウンサーとの交際報道がされている陣内に質問が殺到。「賞品のバッグは彼女に贈られるんですか？」と問われた陣内は、「そうですね。そうなると思います」とニッコリ。「そろそろ指輪のプレゼントは？」とつっこまれると、「指輪って重くないですか？」と頭を抱えたが、「来年あたりは考えなきゃとは思っています」と真剣な表情で語っていた。

「SAINT LAURENT サンローラン」は、12月4日から全国で公開。