デンゼル・ワシントンにゴールデングローブ賞特別功労賞
2015年11月21日 12:00
[映画.com ニュース] ハリウッド外国人記者クラブ(HFPA)が主催する第73回ゴールデングローブ賞授賞式で、俳優・監督・プロデューサーとして活躍するデンゼル・ワシントンに、功労賞にあたるセシル・B・デミル賞が授与されることが明らかになった。
セシル・B・デミル賞は、エンタテインメント業界に多大な影響を与えた人物に与えられる特別賞で、昨年はジョージ・クルーニーが受賞。これまでにスティーブン・スピルバーグ、マーティン・スコセッシ、ロバート・デ・ニーロ、モーガン・フリーマン、ジョディ・フォスター、ウッディ・アレンらが受賞している。
ワシントンは、ゴールデングローブ賞に過去7回ノミネートされており、そのうち「ザ・ハリケーン」(1999)で主演男優賞を、「グローリー」(89)で助演男優賞を受賞。そのほかの代表作に「マルコムX」「フィラデルフィア」「アメリカン・ギャングスター」などがある。次回作は、「トレーニング デイ」「イコライザー」のアントワン・フークア監督と再タッグを組んだリメイク版「荒野の七人」で、16年9月23日に全米公開される予定だ。
第73回ゴールデングローブ賞授賞式は16年1月10日、米ロサンゼルスのビバリーヒルトン・ホテルで行われる。