松井玲奈、ビビる大木の「恋人」質問にタジタジ「星の王子さまがタイプ」
2015年11月19日 13:30
[映画.com ニュース] 元「SKE48」の松井玲奈が11月19日、東京・日本橋高島屋で開催された、長編アニメーション映画「リトルプリンス 星の王子さまと私」の展覧会のオープニングセレモニーに、同作の声優を務めたタレントのビビる大木、マーク・オズボーン監督とともに出席した。
松井は、「SKE48」時代にステージで「星の王子さま」の朗読を披露しており、「本当に星の王子さまがタイプ。すごくピュアな心を持っていて、自分の大切なものを守りたいなと思って生きている姿がとても素敵だなと思う」とうっとり。報道陣からの「周りそういう人は?」との質問は「いないですね、そういう素敵な方は。クリスマスはこれ(同作)を友達と見に行きたいと思っています」と煙に巻いたものの、ビビるが「恋人はいらっしゃるんですか?」と直球で質問すると、思わず苦笑いを浮かべていた。
一方のビビるは、自らが声を担当した“うぬぼれ男”の衣装を身にまとって登場した。「僕は41歳ですけど、考えさせられるよな話だった。大人はこうだとか、仕事はこうだとか、人生はこうだと決めつけて生きていないだろうかと考えながらやりました。結構真面目に働きました(笑)」と映画をアピール。生後3カ月の愛娘にも「小学生になるくらいには見せたい」と意気込んでいた。
オズボーン監督は、古くなった「星の王子さま」の本を持参し、「この本は25年前、当時デートしはじめた頃の私の妻がくれた実際の本です」と紹介した。「私にとってとても特別な本。この本に基づいて私の体験を織り交ぜた物語の映画化を頼まれるというのは、非常に光栄なことでした」と作品への思い入れを語っていた。
同展覧会では、映画製作の舞台裏がわかるメイキング映像の上映や、ストップモーション・アニメーションの撮影に使用されたパペットなど、日本初公開のものを含む100点以上のアートワークが展示される。
「リトルプリンス 星の王子さまと私 展」は、12月1日まで開催。映画「リトルプリンス 星の王子さまと私」は、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリによる不朽の名作小説を長編アニメーション化した。11月21日から公開。