「ハマトラ」総集編が劇場用アニメとして11月14日公開　SDアニメ「ミニはま」も同時上映

(C)カフェノーウェア / ハマトラ製作委員会

［映画.com ニュース］　テレビアニメ「ハマトラ」の総集編が、劇場用アニメ「FW：ハマトラ」として11月14日から東京・新宿バルト9ほかで2週間限定で全国公開される。

「ハマトラ」は、人知を超える特殊能力「ミニマム」を保持する主人公ナイスと相棒ムラサキのコンビ探偵「ハマトラ」が、事件解決の依頼を受け、ミニマムの所有者（ミニマムホルダー）と戦いを繰り広げるSF作品。

総集編は、「ハマトラ THE ANIMATION」「Re:␣ ハマトラ」のテレビシリーズ2作を編集した映像に、逢坂良太演じるナイスと、羽多野渉演じるムラサキの新規ナレーションを追加。完全オリジナルSDアニメ「劇場版 ミニはま」との2本立てでの上映となる。

同時上映の「ミニはま」は、私立はまとら学園を舞台に、クラス担任を務めるムラサキ先生のもとに、ナイスやバースデイといった個性的な生徒達や保健室のレシオ先生、謎のネコ・はじめなどが集まって繰り広げる日常コメディ。出演キャストは「ハマトラ」本編と同じで、11月1日からdTV、11月2日からはAT-Xで「ハマトラ」の劇場版化を記念した「ミニはま」のシリーズも放送・配信される。

劇場版主題歌も発表され、「FW：ハマトラ」のために書きおろされた主題歌「Rolling life」を、テレビシリーズ第1期でもエンディング主題歌を担当した羽多野が歌うことが明らかに。「ミニはま」の主題歌「Little Crazy」は、羽多野と逢坂によるデュエットソングとなる。いずれも、12月23日に発売予定の「ハマトラ」シリーズの主題歌やキャラクターソングなどを集めたCD「HAMATORACKS」に収録される予定。