ジョニー・デップ、ニール・ゲイマン原作の新作でエドガー・ライト監督とタッグ
2015年11月2日 11:00
[映画.com ニュース]「ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!」や「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」などで知られるイギリスの奇才エドガー・ライト監督が、新作でジョニー・デップとタッグを組むことになりそうだと、ハリウッド・レポーター誌が報じた。
同作は、2014年に刊行されたニール・ゲイマンの児童小説「Fortunately, the Milk」を映画化するもの。子どもたちのために牛乳を買いに出かけた父親が、荒唐無稽なトラブルに巻き込まれるというファンタジーSF作品だ。
「LEGO(R) ムービー」を手がけたアニメーション工房アニマル・ロジック・エンタテインメントが同作の映画化権を獲得し、デップ主演・プロデュース作として企画。現在、20世紀フォックスがライト監督作として売り込んでおり、契約がまとまれば実写とアニメーションが混ざった作品となるという。
なお、ライト監督は自ら脚本を執筆したオリジナル作品「ベビー・ドライバー(原題)」の準備中で、ジョン・ハム、アンセル・エルゴート、リリー・ジェームズの出演が決まっている。一方、デップは実在のギャングに扮した「ブラック・スキャンダル」が全米公開されたばかり。「アリス・イン・ワンダーランド」の続編「Alice Throuhg the Looking Glass」と「パイレーツ・オブ・カリビアン5(仮題)」の公開を来年に控えている。