“かわいい系”人気男性モデル・こんどうようぢ、女子高生に「キングスマン」のススメ！

［映画.com ニュース］　「キック・アス」（2010）、「X-MEN：ファースト・ジェネレーション」（11）のマシュー・ボーン監督が、コリン・ファースを主演に迎えたR指定スパイアクション「キングスマン」の公開を控えた9月7日、都内で女子高生40人を対象にした“はじめてのR-15試写会”が開催され、ゲストとしてモデルのこんどうようぢが参加した。

映画は、英ロンドンを拠点に活動する独立諜報機関「キングスマン」の敏腕エージェント・ハリー（ファース）と、スパイ訓練生エグジー（タロン・エガートン）が、人類滅亡をたくらむIT富豪ヴァレンタイン（サミュエル・L・ジャクソン）の暴挙を阻止しようとするさまを描く。アクロバティックなアクションが全編で展開するほか、ボーン監督らしいバイオレンス描写や、軽快なノリも健在だ。

こんどうは、「オーダーメイドで作ってもらった」というエグジーをイメージしたスーツスタイルで登場し、女子高生の歓声を浴びた。映画の感想を聞かれると、「ハンパない！　いけいけやっちゃえ！　ってなります」と大いに楽しんだ様子で、「2回見ちゃいました」とすっかりファンになったと明かした。観客の中にはR15指定作品を初体験する女子高生もいたが、「構えずに、楽しく見てほしい。おしゃれな服がたくさん出てきますし、音楽や色づかいもかわいいです」と語りかけた。

また、お気に入りのキャラクターに「一番人間っぽくて、応援したくなる。努力している姿が格好いい」とエグジーを挙げ、「昨夜、エグジーが劇中ではいているアディダスの靴を通販で探して買っちゃいました」とほれ込みようをアピール。エグジーが1人前のスパイを目指して訓練するシーンを「ワクワクして見ていた。1番好き」と語るも、「僕だったら、人見知りだし、メンタルが弱いからプレッシャーに負けちゃう」と、“かわいい系”男子らしいコメントで場を和ませていた。

「キングスマン」は、マイケル・ケイン、マーク・ストロングといった実力派英国俳優が脇を固める。原作コミックは、「キック・アス」や映画が来年公開予定の「キャプテン・アメリカ　シビル・ウォー（原題）」のマーク・ミラーがシナリオ、「ウォッチメン」のデイブ・ギボンズが作画を手がけた。9月11日から全国公開。