“まれコンビ”土屋太鳳＆山崎賢人、映画共演でお互いへ手紙を投函！ポスターも公開

（C）2015「orange」製作委員会 （C）高野苺／双葉社

［映画.com ニュース］　高野苺氏の人気漫画を実写映画化する「orange オレンジ」で共演する土屋太鳳と山崎賢人が、8月下旬のクランクインを前に、未来のお互いに当てた手紙を投函するセレモニーを行った。あわせて、16歳と26歳の主人公を演じわける土屋を写したポスター画像が公開された。

土屋扮する主人公・菜穂に、10年後の自分から手紙が届くことから物語が始まる今作にちなみ、“今は伝えられないが、未来（映画の公開日12月12日）でなら、伝えられること”を手紙にしたためた2人。和やかな雰囲気のなか手紙を書き上げ、公開初日までは誰も開封できない鍵の付いた「orangeポスト」へ投函し、撮影の成功と大ヒットを祈願した。

現在放送中のNHK連続テレビ小説「まれ」で夫婦役を演じている、土屋と山崎が再共演することでも注目を集めている今作。笑顔で言葉を交わす2人には、すでに柔らかな雰囲気ができ上がっているといい、青春純愛映画での甘酸っぱい演技に期待が高まる。

高校2年生の春を迎えた菜穂に、転校生の翔（山崎）を好きになること、そして翔が1年後には死んでしまうということが書かれた手紙が届く。それは10年後の自分からの手紙だった。菜穂が26歳の自分と同じ後悔を繰り返さないために、未来を変えようと奮闘する姿を描く。

ほかに、竜星涼、山崎紘菜、桜田通、清水くるみら若手注目株が共演。橋本光二郎監督がメガホンをとる。「ヘルタースケルター」の金子ありさが脚本を手掛け、音楽を「あまちゃん」の大友良英が担当する。

「orange オレンジ」は、12月12日から全国で公開。