生駒里奈の初主演ホラー「コープスパーティー」恐怖増幅の「アンリミテッド版」公開

［映画.com ニュース］　アイドルグループ「乃木坂46」の生駒里奈が8月2日、初主演のホラー映画「コープスパーティー」を上映中の東京・シネリーブル池袋で舞台挨拶。残虐描写や恐怖シーンがより強調された「アンリミテッド版」が9月19日から横浜・ブリリアントショートショートシアターなど全国3館で公開されることを発表した。

呪いの儀式を行ったがために、殺人事件により廃校になった異空間に連れ去られた高校生たちの恐怖を描く、ロングセラー・ゲーム初の実写映画化。アンリミテッド版は、PG12（12歳以下は保護者同伴が望ましい）にするためにカットした殺害シーンの直接描写や死体のグロテスクな表現が加えられる。生駒は、「もっとバージョンアップして、『コープスパーティー』の勢いは止まりません。皆さん、この波に乗り遅れないで」と力強くアピールした。

公開された1日には単独で名古屋での舞台挨拶に臨んだ生駒は、「けっこう寂しいかなと思ったけれど、たくさんの人が見に来てくれて直接感想が聞けたので良かった」と笑顔。この日行った握手会では、「めっちゃ怖かったって言ってくれるファンの方がいて、恐怖の思い出に私の名前がついたと思うと楽しい」と満足げだ。

山田雅史監督は、「すごく頑張り屋さんで、勘もいい。今までとは違う彼女の表情が撮れた」と絶賛。生駒は照れながらも、その見どころについては「やっぱり今まで見せていないというか、しばらく見せない生駒ちゃんのおう吐シーンですかねえ」とおどけ、笑わせた。