小泉孝太郎、37歳の誕生日に宣言「東京オリンピックまでに結婚したい」
2015年7月11日 08:00
[映画.com ニュース] 俳優の小泉孝太郎が7月10日、東京・築地の時事通信ホールで行われた連続ドラマW「死の臓器」の完成披露試写会に共演の豊原功補、小西真奈美、武田鉄矢、佐藤祐市監督とともに出席した。この日37歳の誕生日を迎えた小泉は、サプライズでバースデーケーキを贈られ「甘いものもお酒も好きです」とニッコリ。小西の”アーン”に「披露宴で見たことがありますね」と照れながらも「37歳独身、東京オリンピックまでには結婚したいと思います!」と満面の笑みを浮かべた。
ドラマは、臓器移植をテーマにした麻野涼氏の同名小説を映像化した医療サスペンス。小泉は、移植手術に関与した医者を追うジャーナリストの沼崎を演じ「正直、息苦しさを感じました。ジャーナリストは、自分を突き動かす原動力が怒りに似た感情だったり、自分より大きな敵に立ち向かわなければいけない。自分の信念を貫き通すエネルギーの強さを感じました。自分にはジャーナリストはできないなと思いました」。沼崎の同僚で元恋人・由香里役の小西は、「すごく骨太な社会派ドラマを作っている」と手応えを語り、「ドラマで見ることでいろいろなことを立ち止まって考えたり感じたりしてもらえる作品になっているのでは」と自信をのぞかせた。
小泉と小西が共演するのは約12年ぶり。「小西さんからは大きな癒しをいただきました。ツンデレがかわいい」(小泉)、「12年前はほとんどしゃべることがなくて、小泉さんてこんなにしゃべるんだって思った」(小西)と和やかな雰囲気を見せた。ベテラン武田との初共演には「しびれました。豊原さんもそうなのですが、ものすごいハードボイルドなんです。記憶に残るシーンがたくさんあって、大きな刺激をいただきました」と最敬礼。武田は「生まれた家柄が違いますからね」と笑いを取りながら「声が良いですね。ぜひその声を生かして大成してもらいたい。生きの良い俳優さんとからむ喜びをつくづく感じました」と目を細めていた。
連続ドラマW「死の臓器」は、7月12日から毎週日曜日にWOWOWで放送。