米人気ドラマ「GOTHAM ゴッサム」キャストが来日! すみれも登場
2015年6月11日 19:00
[映画.com ニュース]映画「ダークナイト」で、バットマンと共闘した刑事、ジェームズ・ゴードンの若き日を描く米ドラマ「GOTHAM ゴッサム」の来日記者会見が6月11日、ザ・リッツ・カールトン東京で行われ、主人公のゴードンを演じたベン・マッケンジーほか主要キャスト4人に加え、ゲストとして女優・歌手のすみれが登場した。
3度目の来日となるマッケンジーは、「何度訪れても、日本の嫌いなところを見つけられない」と語るなど、親日家ぶりをアピール。同日生まれであり、来日中に誕生日を迎えたショーン・パートウィー、ロビン・ロード・テイラーの誕生会を開催するなど、キャスト陣の仲のよさをうかがわせるエピソードを明かした。
それぞれのキャラクターについて話が及ぶと、マッケンジーは、「かつてロサンゼルス市警の刑事を演じた際に、実際の市警に同行した経験を生かした」と役作りを振り返る。ゴードンときずなを育む少年ブルース・ウェイン(デビッド・マズーズ)の執事アルフレッド・ペニーワース役のパートウィーは、「父性愛を体現するキャラクター。自分にも14歳の息子がいるが、多感な時期の少年と通じ合えるうれしさやそこから芽生える愛を表現したい」と語った。エキセントリックなギャングの部下オズワルド・“ペンギン”・コブルポットを演じたロード・テイラーは、自身の役どころを「野心家であり、他人の弱みをつかむのが得意な役。不安はあったが、台本がすばらしく、読んだとたん迷いはなくなった」と分析。優秀な科学捜査官エドワード・ニグマに扮したコリー・マイケル・スミスは、「よい人であるニグマが、今後悪の道に染まっていく様子を見守ってほしい」とアピールした。
本作のファンを公言するすみれは、大胆に肌を露出したミニドレスで登場。りゅうちょうな英語でキャスト陣にインタビューを行ったほか、学生時代の友人がシーズン1の第1話に出演していたと明かし、キャスト陣を驚かせた。また、シーズン2の出演希望を伝えたところ、テイラーから「ぜひゴッサムにおいでよ!」と歓迎される一幕もあった。
マッケンジーは最後に、本作の見どころを「どんどん続きが気になる中毒性の高い作品。シーズン2もぜひ見てほしい」と語り、「今日はありがとう」と締めくくった。
「GOTHAM/ゴッサム」は7月22日からDVD&デジタルレンタル開始。「GOTHAM/ゴッサム <ファースト・シーズン> コンプリート・ボックス」DVD&ブルーレイは9月9日から販売開始。