マーベル新ヒーローは体長たった1.5センチ!?「アントマン」9月に日本上陸
2015年4月16日 12:15
[映画.com ニュース] 「アベンジャーズ」プロジェクトのマーベル・スタジオが放つ新作アクション・エンタテインメント「アントマン」が、9月19日に全国で公開されることが決定した。アイアンマンなど傑出したキャラクターの活躍を描いてきた同スタジオから、体長わずか1.5センチのユニークで愛すべき新ヒーローが誕生する。
本作の主人公は、やる気も能力もあるが、仕事も人間関係も空回りしてばかりのスコット・ラング。別れた妻と暮らす最愛の娘の養育費も払えず窮地に陥っていたスコットのもとに舞い込んできた唯一の“仕事”は、体長がわずか1.5センチになる驚異のスーツを身につけ、未知の潜在能力をもつ「アントマン」になることだった。スーツを着用したスコットは、特殊パワーを使いこなすトレーニングを積み満身創痍(そうい)になりながらも大奮闘するが、思い描くかっこいいヒーローになるためには、あまりにも長く険しい道のりが待ち受けていていた。
公開日決定にあわせ、アントマン・スーツを目前にしたスコットを収めた場面写真もお披露目。スコット役を演じるのは、「40歳の童貞男」や「無ケーカクの命中男 ノックトアップ」などコメディ映画を中心に幅広く活躍するポール・ラッド。スコットを導く謎の男ハンク・ピム役を名優マイケル・ダグラス、ピムの娘ホープ役を「リアル・スティール」「ホビット」シリーズのエバンジェリン・リリーが演じる。ペイトン・リード監督(「イエスマン “YES”は人生のパスワード」)がメガホンをとり、マーベル・スタジオならではのスケール感あふれるアクションに、ユーモアと哀愁に満ちた人間ドラマを融合させる。