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「日本のいちばん長い日」特報が伝える日本の未来を信じ戦った男たちのドラマ

2015年4月10日 12:20

戦後70年を迎える今だからこそ描ける歴史の真実に迫る「日本のいちばん長い日」

戦後70年を迎える今だからこそ描ける歴史の真実に迫る
(C)2015「日本のいちばん長い日」製作委員会
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[映画.com ニュース] 原田眞人監督がメガホンをとる歴史大作「日本のいちばん長い日」の特報が、このほど完成した。連合国への降伏か、本土決戦か。最大の決断を迫られる中、日本の未来を信じ、身をていし戦争を終わらせるために戦った男たちのドラマの一部が、映像として初めて公開された。

特報には、役所広司が演じる主人公、陸軍大臣・阿南惟幾のモノローグに合わせ、敗戦間近の緊迫した様子が垣間見える数々の場面が収められた。7年ぶりのスクリーン復帰となった本木雅弘演じる昭和天皇の姿も映し出されるが、太平洋戦争をテーマにした映画が数多く存在するなかで、昭和天皇の姿や声をはっきりと描いた日本映画は本作が初めてだという。重厚なドラマを予感させる特報は、ポツダム宣言を受諾するか否かを決める天皇の背中と、その御前に集う阿南ら大臣たちの姿で締めくくらている。

本作には、役所、本木をはじめ、現在の日本映画界を代表する面々が集結した。山崎努が時の首相・鈴木貫太郎、堤真一が首相をサポートする迫水久常内閣書記官長、松坂桃李が終戦に反対しクーデターを決起する青年将校・畑中を演じた。

昭和天皇が降伏を決定した1945年8月14日正午から、天皇自ら玉音放送で国民に終戦を知らせた翌15日の正午までの24時間、日本のいちばん長い日にいったい何があったのか。半藤一利氏の同名ノンフィクションをもとに、宮内庁が24年以上かけて編修した「昭和天皇実録」や、半藤氏の著書「聖断 昭和天皇と鈴木貫太郎」をふまえ、戦後70年を迎える今だからこそ描ける歴史の真実に迫る。

太平洋戦争末期の1945年7月。連合国からポツダム宣言受諾を要求された日本では、連日連夜、閣議が開かれるが結論は出ず、広島と長崎に原爆が投下され、事態はますます悪化していく。一億玉砕論が渦巻くなか、決断に苦しむ阿南陸軍大臣(役所)、国民を案ずる天皇陛下(本木)、聖断を拝し閣議を動かしていく鈴木首相(山崎)、閣議を見守るしかない迫水書記官(堤)。一方、終戦に反対する畑中少佐(松坂)ら若手将校たちは玉音放送を中止すべく、皇居やラジオ局への占拠へと動き始める。

映画「日本のいちばん長い日」は、8月8日公開。

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