「ハンガー・ゲーム」シリーズのアトラクション、ドバイのテーマパークに
2015年4月7日 21:35
[映画.com ニュース] ジェニファー・ローレンス主演の大ヒットシリーズ「ハンガー・ゲーム」をテーマにしたアトラクションが、アラブ首長国連邦・ドバイで2016年10月オープン予定のテーマパーク「モーションゲート・ドバイ」に建設されることが決定した。
ハリウッド映画をテーマにしたモーションゲート・ドバイは、人気映画の世界を楽しめる27のアトラクションやライドで構成される。「ハンガー・ゲーム」シリーズを手がけたライオンズゲートは、同シリーズをもとにしたアトラクション数点とショップを展開するほか、ダンス映画「ステップ・アップ4 レボリューション」と「ステップ・アップ5 アルティメット」をもとにしたライブショーを開催する。同スタジオのほか、ソニー・ピクチャーズ・スタジオとドリームワークス・アニメーションも、アトラクションを建設する。
モーションゲート・ドバイはレジャー施設「ドバイ・パークス・アンド・リゾーツ」の一部で、インド映画をフィーチャーした「ボリウッドパークス・ドバイ」、ブロック玩具「レゴ」のテーマパーク「レゴランド・ドバイ」とともに、一大エンタテインメント施設の一翼を担う。3つのエリアをつなぐエントランス広場にはショップや飲食店が立ち並び、ファミリー向けホテルも併設される。
スーザン・コリンズの人気ヤングアダルト小説を映画化した同シリーズは、第2弾「ハンガー・ゲーム2」が2013年の全米興行収入No.1、第3弾「ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス」(日本では6月5日公開)が全米年間興収第2位という記録を打ち立てた。今年11月に、完結編「ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション」の公開を控えている。
また、7月1日からは特別展示会「ハンガー・ゲーム:ジ・エキシビション」が、米ニューヨークのディスカバリー・タイムズスクエアで半年間実施される。映画で描かれた独裁国家パナムの世界が再現され、主人公カットニスの旅を体感できるイベントになるようで、ニューヨークでの会期後には、世界各地での開催も予定されている。