ジーナ・ロドリゲス、原油流出事故の映画化でマーク・ウォールバーグと共演
2015年3月24日 22:40
[映画.com ニュース] コメディドラマ「ジェーン・ザ・ヴァージン(原題)」で第72回ゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞した注目の女優ジーナ・ロドリゲスが、マーク・ウォールバーグ主演の新作「ディープウォーター・ホライズン(原題)」に出演交渉中であることがわかった。
ニューヨーク・タイムズ紙の記事「Deepwater Horizon’s Final Hour」を下敷きにした本作は、2010年にメキシコ湾沖の石油掘削施設ディープウォーター・ホライズンで起こった原油流出事故を、現場作業員の視点から描く社会派作品。ウォールバーグは、石油掘削施設の技師マイク・ウィリアムズ役を演じる。米バラエティによれば、ロドリゲスは施設の安全装置を監視していた23歳のアンドレア・フレイタス役を演じるようだ。
この事故で作業員11人が命を落とし、その後3カ月にわたり原油が流出してメキシコ湾岸一帯に深刻な環境被害が広がった。映画「ディープウォーター・ホライズン(原題)」は、「ローン・サバイバー」(13)でウォールバーグとタッグを組んだピーター・バーグ監督がメガホンをとり、16年9月30日全米公開の予定。