リドリー＆ルーク・スコット父子の新作SFスリラーにケイト・マーラ

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［映画.com ニュース］　リドリー・スコットがプロデュースし、息子ルーク・スコットが長編監督デビューを飾る新作SFスリラー「Morgan（原題）」に、ケイト・マーラが主演することが明らかになった。

また、米ハリウッド・レポーターによれば、ホラー映画「The Witch（原題）」に主演し、今年のサンダンス映画祭で注目を集めたアニヤ・テイラー＝ジョイが、出演交渉の最終段階にあるという。

セス・オーウェンが執筆した「Morgan（原題）」は、2014年のブラックリスト（未製作の優秀脚本リスト）に選ばれた作品。危険性のある人工生命体の生死を決定するため、遠隔地の研究所に呼び出された企業の危機管理コンサルタントを描く物語で、米20世紀フォックスが製作する。

主演のマーラは、フォックスの新作「ファンタスティック・フォー」が今夏全米公開されるほか、同じくフォックス製作、リドリー・スコット監督の新作SF「The Martian（原題）」を現在撮影中だ。

ルーク・スコットは、これまでSF短編「Loom（原題）」を監督したほか、リドリー・スコット監督「エクソダス：神と王」で第2班監督を務めた。ちなみに、リドリー・スコット監督の長男ジェイク・スコットは10年の映画「クリステン・スチュワート　ロストガール」の監督、長女ジョーダン・スコットもエバ・グリーン主演の09年の映画「汚れなき情事」の監督として知られる。