イーサン・ホーク、リメイク版「荒野の七人」でデンゼル・ワシントンと再タッグ
2015年3月4日 11:00
[映画.com ニュース] 「6才のボクが、大人になるまで。」で第87回アカデミー賞助演男優賞にノミネートされたイーサン・ホークが、1960年の傑作西部劇「荒野の七人」をアントワン・フークア監督、デンゼル・ワシントン主演でリメイクする米MGMの新作に出演するようだ。
フークア監督、ワシントン、ホークの3人が顔を揃えるのは、2001年の大ヒット作「トレーニング デイ」以来。同作は、ロサンゼルス市警麻薬取締課のベテラン&新人刑事を描いたサスペンスで、ワシントンがアカデミー賞主演男優賞を受賞、ホークも助演男優賞にノミネートされた。米バラエティによれば、MGMは新作で「トレーニング デイ」同様の成功を狙っている。
ジョン・スタージェス監督の「荒野の七人」は、黒沢明監督「七人の侍」をユル・ブリンナー、スティーブ・マックィーン主演でリメイクした作品。無法者たちを撃退するため村人に雇われた、凄腕のガンマン7人を描くもので、フークア監督版はワシントンのほかに、クリス・プラット、ヘイリー・ベネットの出演が決定している。
ホークは、作家ロバート・A・ハインラインのSF短編小説「輪廻の蛇」を映画化した主演作「プリデスティネーション」が現在、日本公開中。