杉山愛、女性ならではの視点で「アメリカン・スナイパー」を語る : 映画ニュース

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杉山愛、女性ならではの視点で「アメリカン・スナイパー」を語る

2015年2月16日 15:20

主人公の妻と自分を重ねながら本作を見たという杉山愛「アメリカン・スナイパー」

主人公の妻と自分を重ねながら本作を見たという杉山愛
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[映画.com ニュース] 元プロテニスプレイヤーの杉山愛が2月15日、都内で行われた名匠クリント・イーストウッド監督の最新作「アメリカン・スナイパー」の女性限定試写会に出席した。

米軍史上最強とうたわれた狙撃手で、2012年に元米兵によって射殺されたクリス・カイルのベストセラー自伝を映画化。イラク戦争で“レジェンド”の異名をとった米海軍特殊部隊ネイビー・シールズの隊員カイル(ブラッドリー・クーパー)と、祖国に残された妻・タヤ(シエナ・ミラー)の葛とうを描いた。

作品賞をはじめ第87回アカデミー賞6部門にノミネートを果たしたほか、全米で本年度最高のオープニング成績を記録し話題を集めている本作。杉山は、「壮絶で壮大な映画。見終わった時は言葉を発せられないくらい重いものがあった。ただの戦争映画ではなく、友情や家族愛が描かれた作品」と感銘を受けていた。

ミシェル・オバマ米大統領夫人もコメントを寄せるなど、女性層からの支持も厚い。既婚者で今年7月に第1子を出産予定の杉山も、「主人公の奥さんと自分をだぶらせて見た。だんなが戦地に行くという状況は想像できないけれど、行かないでほしいという気持ちがあっても、みんなに期待されているだんなを止めることもできない。おくり出す奥さんの愛情もとてつもなく大きかったと思う」と女性ならではの視点で語った。

過酷な戦場を生き延び帰還した後も、常に心は戦場に置き去りだったカイル。杉山自身も世界中を飛び回り、テニスコートという“戦場”で戦い続けてきたが、「命を取られるわけじゃないので比較にならないけれど、そこに注ぐエネルギーは似たようなものがある。私もテニスでうまくいかないことがあると抜け殻状態になって、自分を取り戻すために1週間くらいかかることもあった」と重ね合わせていた。

また、男子テニスの米メンフィス・オープン決勝進出を決めている錦織圭選手についても触れ、「彼もクリス・カイルのような天才。期待をされながら成果を出し続け、研究され敵が手強くなっても、それをさらに打ち破っていく。それが天才の使命なのかもしれない」としみじみ語った。

アメリカン・スナイパー」は、2月21日から全国公開

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