24歳でこの世を去ったポエトリーラッパーのドキュメンタリー上映決定

［映画.com ニュース］　独特な言葉のセンスとパフォーマンスで注目を浴びた早世のポエトリーラッパー、不可思議/wonderboyのドキュメンタリー「Living Behavior 不可思議/wonderboy 人生の記録」が、2月24日東京･渋谷WWWで上映される。

不可思議/wonderboyは、大学在学中にラップを始め、ポエトリーリーディングに感銘を受け、詩をラップにのせて歌うポエトリーラッパーとしてのスタイルを確立。2009年にYouTubeで発表した楽曲が評判を呼び、11年には日本を代表する詩人・谷川俊太郎とステージ上で共演し、谷川の詩をラップにした楽曲「生きる」を披露し話題を集めた。しかし、1stアルバムを発表した直後の11年6月、不慮の事故に遭い、24歳で死去。急逝した不可思議/wonderboyが生前に伝えたかったことを、未公開映像や関係者インタビューをもとに解き明かしていく。

「Perfume」のミュージックビデオを多数手がけてきた、映像ディレクターの関和亮の初監督作。2月24日の上映イベントでは、不可思議/wonderboy ゆかりのゲストが登場し、ポエトリーラッパーの狐火、GOMESS、不可思議/wonderboyの楽曲を担当していたトラックメイカー・観音クリエイションらの出演が決定している。詳細は、公式サイト（http://www.lowhighwho.com/lb/）に掲載。