エマ・ワトソン、ディズニー実写版「美女と野獣」ヒロインに決定
2015年1月27日 13:10
[映画.com ニュース] ウォルト・ディズニーが製作する実写版「美女と野獣」のヒロインに、エマ・ワトソンが正式決定したとハリウッド・レポーター誌が報じた。「ドリームガールズ」「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン」のビル・コンドン監督がメガホンをとり、今年クランクインする。
ワトソンは、同誌のニュースを自らのFacebookで報告。「(アニメ版は)子ども時代の私にとって、とても重要な作品なので、『ひとりぼっちの晩餐会(Be Our Guest)』で踊ったり、『愛の芽生え(Something There)』を歌うことができるなんて夢のようです」と綴っている。ミュージカル映画のため、これから歌のレッスンを受けることになるという。
「美女と野獣」は、アニメ映画史上初めてアカデミー賞作品賞にノミネートされた傑作で、1994年にはミュージカル劇が製作された。「アリス・イン・ワンダーランド」以降、ディズニーはアニメ作品の実写映画化に積極的で、これまでに「マレフィセント」(ロバート・ストロンバーグ監督)、「シンデレラ」(ケネス・ブラナー監督)、「ジャングル・ブック」(ジョン・ファブロー監督)などを製作している。
実写版「美女と野獣」の公開日は未定。