映画と文学の深い関わりを体現!早川書房社長がCS番組「この映画が観たい」に出演 : 映画ニュース

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映画と文学の深い関わりを体現!早川書房社長がCS番組「この映画が観たい」に出演

2014年11月29日 09:30

早川書房社長の早川浩氏「シェーン」

早川書房社長の早川浩氏
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[映画.com ニュース]海外ミステリーやSF分野に強い出版社として知られる早川書房社長の早川浩氏が、CS映画専門チャンネル「ムービープラス」で放送中の番組「この映画が観たい」に出演することになり、このほど同社で収録が行われた。同番組は、各界の著名人にインタビューし、自身の歩みに影響を与えた「マイベスト」映画を選んでもらい紹介していくもので、今回が17人目となる。

早川氏が選んだのは「シェーン」(1953)、「ゴッドファーザー」(72)、「街の灯」(31)、「七人の侍」(54)、「第三の男」(49)の5本。「映画は人生の参考書である」と語る早川氏らしく、人間ドラマとして名高い作品が並んだ。

早川書房を創業した父の影響を受け、幼少期から寄席や演劇などに親しんできた早川氏。海外文化、特にアメリカやニューヨークへの憧れは大きなものだったようだ。映画からも、チャールズ・チャップリンのスタイルに影響されたり、「シェーン」での風景の大きさに圧倒されたりした原体験がアメリカへの憧れとなっていったと語る。

同社入社後も数多くの映画原作本を翻訳出版し、映画とのかかわりが続いた。特に「ゴッドファーザー」に関しては原作者マリオ・プーゾとの交流もあり、「この作品に関しては10回以上見ました。一番気に入っているのは日本の家族愛との共通性です。大作でありながら映像も隅々まで行き届いている」などと作品の魅力を熱弁した。

また、黒澤明監督との仕事上のエピソードも明らかにし「黒澤監督へ映画の参考として約100冊をリストアップして推薦したところ、8割は監督が読んでいた。監督の読書家ぶりには大変驚いた」という。また、監督に重要な資質として「本(脚本)が書けなくてはいけない」と黒澤監督が語っていたことを引き合いに出し、映画と文学の関係性を説明していた。

最後に出版人として映画への想いを聞かれた早川氏は、「良い本・作品は映像化したいと誰しもが思うでしょう。その夢を実現していってほしい」と語り、映画にエールを送った。

「この映画が観たい 早川浩のオールタイム・ベスト」は、12月1日の午後11時からムービープラスで初回放送予定。

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