ペネロペ・クルス「ズーランダー2」に出演

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［映画.com ニュース］　ベン・スティラーが監督・製作・脚本・主演を務めた2001年の傑作コメディ「ズーランダー」の続編に、ペネロペ・クルスが出演契約を結んだと米Deadlineが報じた。

前作「ズーランダー」は、おバカモデルのデレク・ズーランダー（スティラー）が、ライバルのハンセル（オーウェン・ウィルソン）に最優秀男性モデル賞で敗れ、再起を賭けてデザイナーのムガトゥ（ウィル・フェレル）の専属モデルになる。しかし、ムガトゥがズーランダーを雇ったのは某国の要人暗殺のためだったというストーリー。アメリカ同時多発テロ事件の数週間後に全米公開されたことから興行成績は振るわなかったが、その後ビデオやDVDリリースによって多くのファンを獲得した。

続編は、前作にDJ役で出演したジャスティン・セローが脚本を執筆。スティラーが再びメガホンをとり、ズーランダー役で主演するほか、ウィルソン、フェレルもカムバックする。クルスが演じる役柄は明らかになっていない。

ちなみに全米では昨年末、ウィル・フェレル主演「俺たちニュースキャスター」の約10年ぶりの続編「Anchorman 2: The Legend Continues」がランキング初登場第2位を記録。先週末は、ジム・キャリーの出世作「ジム・キャリーはMr.ダマー」の約20年ぶりとなる続編「Dumb and Dumber To」がランキング第1位に輝くなど、人気コメディの続編は前作からかなりの歳月を経ても、集客力を持つことが実証されている。