実写版「暗殺教室」“最強の刺客”に高嶋政伸＆加藤清史郎！

(C)2015松井優征／集英社・映画「暗殺教室」製作委員会

［映画.com ニュース］　累計発行部数1100万部を突破した松井優征氏の人気コミックを、「Hey! Say! JUMP」の山田涼介主演で実写化する「映画　暗殺教室」に、高嶋政伸と加藤清史郎が出演することが発表された。実力派俳優と芸歴約12年の天才子役が、原作に登場する“最強の刺客”に扮する。

同作は、進学校・椚ヶ丘中学校の落ちこぼれクラス3年E組に、突如としてタコ型の超生物「殺せんせー（ころせんせー）」が担任として現れ、国から殺せんせーの暗殺任務を託されたE組生徒たちが、成功報酬100億円のために奮闘する姿を描く。葵わかな、菅田将暉、山本舞香、竹富聖花、優希美青、椎名桔平らが共演し、「海猿」シリーズの羽住英一郎監督がメガホンをとった。

高嶋が演じるのは、防衛省特務部より派遣された狂気の体育教師・鷹岡明。原作の鷹岡が持つ凶暴ぶりに、「今まで演じたことのない、救いがたい狂暴な人物で、演じ始めの頃は、芝居の最中はずっと息を止めている感じでクラクラしておりました」と吐露するが、「羽住監督のスピーディーかつ的確な演出に弾みがつき、狂暴ななかにもユーモアのある鷹岡像に辿り着くことができました」とコメントを寄せている。

一方の加藤は最凶の転校生・堀部イトナに扮しており、鷹岡同様、殺せんせーに迫る刺客として登場。「『暗殺教室』が友達の間でとても流行っていて、殺せんせーのキーホルダーもみんなつけていました。それほど大人気の原作の映画に自分がたずさわれると知ってとても嬉しかったです！」と話し、「イトナ役は、衣裳やカツラなど扮装もいろいろ変化があったので映画の完成が今から待ち遠しいです」と振り返っている。

「映画　暗殺教室」は、2015年3月21日から全国公開。