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ジョン・ラセター登壇!ディズニー・アニメーション・スタジオが新作ラインナップを発表

2014年10月24日 14:55

2016年全米公開予定の「モアナ(原題)」「ベイマックス」

2016年全米公開予定の「モアナ(原題)」
2014 Disney. All Rights Reserved.
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[映画.com ニュース] ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 (社長ポール・キャンドランド)は10月24日、来日中のジョン・ラセターを迎えて、都内で新作ラインナップのプレゼンテーションを行った。ラセター氏は前夜に第27回東京国際映画祭のオープニングを飾った「ベイマックス」のワールドプレミアに、一夜明けたこの日も興奮が抑えきれない様子。また、「アナと雪の女王」の日本での記録的ヒットに感謝を述べ、年末から2016年にかけてスクリーンを彩るディズニー・アニメーション・スタジオ及びピクサー・アニメーション・スタジオの新作について熱弁をふるった。

△ディズニー・アニメーション・スタジオ
 「ベイマックス」(監督ドン・ホールクリス・ウィリアムズ
唯一の肉親である兄・タダシを事故で亡くした14歳の少年・ヒロの前に、タダシが開発したケアロボット“ベイマックス”が現れる。ベイマックスとの交流で心を癒やすヒロが、兄の死に隠された真実を探ろうとする冒険ファンタジーで、舞台はサンフランシスコと東京を融合させた“サンフランソウキョウ”という架空の都市。
 「私にとって日本は、宮崎駿さんや鈴木敏夫さんといったかけがいのない友人がいる特別な国。それだけに特別な作品にしたかったし、過去のディズニー作品と同様にハートが詰まっている」(ラセター氏)。12月20日全国公開。

「ズートピア(原題)」(監督バイロン・ハワード
 人間は存在せず、人間並みの知能と技術力をもつ動物たちが暮らす“楽園”ズートピアを舞台に、濡れ衣を着せられたお調子者のキツネと、自己中心的なウサギの警官が天敵同士の関係を超えて、協力し合い陰謀の全容解明に奔走する。
 「ディズニーの伝統であるしゃべる動物が主人公の作品だが、人間が一切登場しないのがユニークな点。食うか食われるかの関係にあるキツネとウサギのありえない友情が世界を変える、感動的な物語になる」(ラセター氏)。全米公開2016年3月4日、2016年GW全国公開。

「モアナ(原題)」(監督ロン・クレメンツジョン・マスカー
 優れた航海術を身につけた少女モアナが、島にとりつく呪いを解こうと伝説の島を目指す。「ポリネシアの伝説をベースにした物語なんだ。作品にはマウイという伝説の半神半人が登場し、モアナとともに水平線の向こうに旅立つんだ。冒険を通して、島々の調和を取り戻すというストーリーだ」(ラセター氏)。2016年全米公開。

上記作品に加えて、「アナと雪の女王」の続編にあたる短編「FROZEN FEVER(原題)」が紹介された。

△ピクサー・アニメーション・スタジオ
インサイド・ヘッド」(監督ピート・ドクター
 主人公である11歳の少女ライリーと、彼女の頭の中にある喜び、恐れ、怒り、嫌悪、悲しさという5つの感情が織りなすファンタジー。キャラクター化された感情たちが、ライリーの記憶という小宇宙で冒険を繰り広げ、思わぬ騒動を巻き起こす。南海に浮かぶ火山の恋心を描いたミュージカル短編「LAVA 南の島のラブソング」が同時上映される。
 「よく知ってはいるが、実際には見たことがない世界。つまり人間の頭の中を舞台にした、過去最高にイマジネーションをかき立てる作品。ものすごい作品になるはずで、今からワクワクしているんだ」。(ラセター氏)。全米公開2015年6月19日、2015年7月18日全国公開。

「グッド・ダイナソー(原題)」(監督ピーター・ソーン
 恐竜が絶滅を免れた6500万年前の世界を舞台に、川に流され迷子になった子どもの恐竜が、偶然出会った天涯孤独の人間の少年とともに故郷を目指すアドベンチャー。
 「互いに興味を示し、信頼し合うことで友情を育み、家に戻ろうとサバイバルを繰り広げる。ユニークな恐竜がたくさん登場するよ。独創的で感動的、きっと泣ける作品になるはずだ」(ラセター氏)。全米公開2015年11月25日、2016年3月全国公開。

「ファインディング・ドリー(原題)」(監督アンドリュー・スタントン
 世界的ヒットを記録した「ファインディング・ニモ」(2003)の続編。
 「舞台は前作から6カ月後。今度はドリーが、自分の家族を探す旅に出るんだ。もちろん、ニモとマーリンも登場するよ」(ラセター氏)。全米公開2016年6月17日、2016年7月全国公開予定。

上記作品に加えて、12月2日に米ABCにてプレミア放送される予定のTVスペシャル番組「Toy Story That Time Forgot(原題)」が紹介された。

会見でラセター氏は「数年前まで、ディズニー・アニメーション・スタジオは崩壊状態だった。リーダーへの信頼と優れた才能に対する自信を失っていたんだ」と述懐。「そこで僕らは、あらゆる制約を取っ払い、彼らの才能が花開くようにした。その結果、『プリンセスと魔法のキス』『塔の上のラプンツェル』といった秀作を生み出し、『アナと雪の女王』で完全にスタジオを復活させてくれた。クラシカルでありながら、新しいものを生み出す。それが今のディズニー・アニメーション・スタジオの魅力だ」と“第3の黄金期”を手にした同スタジオに胸を張った。

一方、“古巣”であるピクサー・アニメーション・スタジオは来年、本格的な始動から20周年のアニバーサリーを迎え「我ながら、年を取ったなと思うよ」としみじみ。今年は新作の公開がなかっただけに、「その分2015年は2本の新作が(全米で)公開されるから、ぜひ楽しみにしていてほしい」と期待をあおった。

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