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TIFF新設部門「CROSSCUT ASIA」タイ特集で「先生の日記」が先陣

2014年10月23日 18:54

ニティワット・タラトーン監督「フェーンチャン ぼくの恋人」

ニティワット・タラトーン監督
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[映画.com ニュース]第27回東京国際映画祭に、国際交流基金アジアセンターと共同で新たに創設された「CROSSCUT ASIA」。さまざまな切り口によるアジア映画の特集で、第1回のテーマは「魅惑のタイ」。10月23日、そのトップを切ってニティワット・タラトーン監督の「先生の日記」が上映された。

水上生活地域にある小さな小学校に赴任した青年教師が、残されていた前任の女性教師の日記を見つけたことから交流が始まる、実話に基づく物語。上映後、ティーチインに臨んだタラトーン監督は、「友達のプロデューサーがその日記を見つけて、持ち主の女性を捜し最終的にその2人が結婚したという真実もあるんだ」と秘められたエピソードを明かし、大きな拍手を浴びた。

2003年、6本のオムニバス「フェーンチャン ぼくの恋人」の1編で監督デビュー。それ以来、10回以上来日している親日家で、「京都、大阪、北海道、箱根にも行ったけれど、やっぱり東京が一番楽しい。参加できてとてもうれしく思う」と笑顔で話した。

青年教師役のスクリット・ウィセートケーオはタイの人気歌手で、初の映画出演で主役に抜てき。生徒役の子どもたちは400人のオーディションで選び、約1カ月のワークショップでクラスを築き上げたそうで、「お互いにインスピレーションを与え合う大切さ、子どもに教育を受けるチャンスを与えることの重要性を込めた。それが見る人に伝わればうれしい」と訴えていた。

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