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「蜩ノ記」50万人突破&山路ふみ子賞のW歓喜を役所広司、岡田准一らがお祝い

2014年10月16日 18:06

賞レースの皮切りとなる「第38回山路ふみ子映画賞」を受賞「蜩ノ記」

賞レースの皮切りとなる「第38回山路ふみ子映画賞」を受賞
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[映画.com ニュース]映画「蜩ノ記」の大ヒット舞台挨拶が10月16日、東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇2で行われ、主演の役所広司をはじめ岡田准一堀北真希小泉堯史監督が登壇した。前日の15日で観客動員が50万人を突破。役所は、「時代劇がヒットに恵まれない難しい時代だけれど、これだけ丁寧に作れば時代劇を好きなお客さんが増えていくと思う」と感慨深げに話した。

小泉監督は「(時代劇に)少し希望が見えたというか、次に進んでいける気がする」としみじみ。岡田も、「小泉監督をはじめスタッフの皆さんが、深い目で育てようとしてくださって感謝している。これからも日本の心、文化を学んでいきたい」と意欲を見せた。

このほど発表された2014年の賞レースの皮切りとなる「第38回山路ふみ子映画賞」を受賞。2000年の監督デビュー作「雨あがる」以来、2度目の受賞となる小泉監督は「映画に対して深い理解と愛情を持った山路さんの賞は本当にうれしい」と感激の面持ち。役所も、「歴史、権威のある賞で、それにふさわしい作品」と胸を張った。

羅生門」以来、スクリプターとして故黒澤明監督の現場を支えた野上照代さんも祝福に駆け付け、「よくやった。100点満点。次は黒澤先生に200点をもらえるよう頑張って」とエール。役所が「あと何本も見せていただかないと」とリクエストし、岡田も「監督の作品をもっと見たいし、できれば呼んでいただきたい」とおねだり。小泉監督は照れながらも、うれしそうな笑みを浮かべていた。

蜩ノ記」は、葉室麟氏の直木賞受賞作を映画化。いわれのない罪で家譜の編さんと10年後の切腹を命じられた元郡奉行と、監視役となった武士との交流、家族とのきずなを深めていく姿を描く。

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