クリス・パイン主演で石油タンカー事故の救出劇を映画化
2014年9月20日 22:00
[映画.com ニュース] 米ウォルト・ディズニーが、クレイグ・ギレスピー監督、クリス・パイン主演で新作「The Finest Hours(原題)」を製作する。
米バラエティによれば、同作は1952年に米マサチューセッツ州ケープコッド沖で、悪天候により2隻の石油タンカーが事故に遭った際、命懸けで救助にあたった沿岸警備隊の活躍を描く。
「ザ・ファイター」の脚本家ポール・タマシーとエリック・ジョンソンが、2010年に刊行された同名ノンフィクション小説(ケーシー・シャーマン&マイケル・J・トーギアス著)をもとに脚色。パインのほかに、ケイシー・アフレック、ホリデイ・グレインジャー、ベン・フォスターが出演する。
ちなみに、ギレスピー監督はインド初のメジャーリーガーを発掘したスポーツエージェント、JB・バーンスタインの実話を、ジョン・ハム主演で映画化した「ミリオンダラー・アーム」が、10月4日から日本公開される。