ニール・パトリック・ハリスが同性結婚 イタリアで挙式
2014年9月10日 19:00
[映画.com ニュース] 俳優ニール・パトリック・ハリスと同性のパートナーの俳優デビッド・バートカが9月6日(現地時間)、イタリアで挙式したことがわかった。
ハリスは8日朝、トム・フォードのタキシードに身を包んだふたりが向き合っている写真を自身のTwitterに投稿し、結婚したことを報告。米E!オンラインによれば、ふたりが共演したテレビシリーズ「ママと恋に落ちるまで」のパメラ・フライマン監督が結婚式の司宰を務め、披露宴では歌手エルトン・ジョンがパフォーマンスしたという。
ハリスは現在41歳、バートカは39歳で、ともに初婚。約10年間にわたり交際を続けており、ハリスは2006年にゲイであることをカミングアウトしていた。10年には、代理母出産により、双子のハーパーちゃんとギデオンくんが誕生。ハリスは11年にニューヨーク州で同性結婚が合法化された際に、すでに婚約していたことを公表した。
子役出身のハリスは全米で高い知名度と人気を誇っており、ブロードウェイミュージカル「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」では、今年のトニー賞ミュージカル部門の主演男優賞を受賞した。映画出演作では、セス・マクファーレン監督の西部劇コメディ「荒野はつらいよ アリゾナより愛をこめて」が10月10日、デビッド・フィンチャー監督のサスペンス「ゴーン・ガール」が12月12日に公開される。