デンゼル・ワシントンが中村主水に?必殺仕事人風「イコライザー」ポスター完成
2014年8月1日 10:00
[映画.com ニュース] デンゼル・ワシントンの主演最新作「イコライザー」日本版ポスターが完成し、そのビジュアルを映画.comが独占で入手した。ワシントン演じる主人公ロバート・マッコールの横顔がモノクロで描かれ、添えられた赤いタイトルロゴと「19秒で世の不正を完全抹消する。」というコピーが「必殺仕事人」を思わせる、日本オリジナルのデザインだ。
ワシントンがアカデミー主演男優賞を受賞した「トレーニング デイ」のアントワン・フークワ監督と再タッグを組み、人気女優クロエ・グレース・モレッツと共演したアクション。昼は真面目にホームセンターで働き、夜は警察が介入できない不正や暴力で人々を苦しめる悪を、身のまわりにあるモノ全てを武器に変え、19秒で抹消する「イコライザー」と呼ばれる男として活躍する元CIA工作員ロバート・マッコールの戦いを描く。
その設定から想起されるのは、「必殺仕事人」などで人気の時代劇「必殺」シリーズで、故藤田まことさんが演じた中村主水だ。主水は、同心という表の顔と、人々の晴らせぬ恨みを晴らす殺し屋という裏の顔を持ち、今作でワシントンが扮するマッコールも、ホームセンターの従業員という表の顔と、悪を抹消するイコライザーという裏の顔を持つ。
そのため、今回のポスタービジュアルは、日本人になじみのある「必殺仕事人」と「イコライザー」を結び付けてイメージしてもらえるよう、日本独自で制作された。このポスターは、8月8日から全国の劇場で掲出される予定。
「イコライザー」は10月25日から全国公開。