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R・ポランスキー最新作「毛皮のヴィーナス」が12月公開

2014年7月16日 10:30

「毛皮のヴィーナス」場面写真「毛皮のヴィーナス」

「毛皮のヴィーナス」場面写真
(C)2013 R.P PRODUCTIONS – MONOLITH FILMS
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[映画.com ニュース] 鬼才ロマン・ポランスキー監督の最新作「VENUS IN FUR」が邦題「毛皮のヴィーナス」として、12月に公開することが決定した。

「マゾヒズム」の語源となったレオポルド・フォン・ザッヘル=マゾッホによる自伝的長編小説「毛皮を着たヴィーナス」を基に書かれた戯曲を、ポランスキー監督の妻であり、実力派女優エマニュエル・セニエを主演で映画化した。

性愛を描いた本作でセニエが演じるのは、ヒロインの女優ワンダ。ワンダに翻ろうされ、服従することに悦びを見出すトマ役を、「007 慰めの報酬」「グランド・ブダペスト・ホテル」など、国際的に活躍するフランス人俳優マチュー・アマルリックが演じる。

アマルリックとセニエは、2008年の「潜水服は蝶の夢を見る」で共演しており、二人の息はぴったり。舞台というワンシチュエーションで登場人物の立場が次々と入れ替わるというポランスキー監督の演出により、観客はトマを疑似体験し、自身も知らない秘めた欲望を丸裸にされるような仕上がりとなっている。

オーディションに遅刻してきた無名の女優ワンダは、自信家で傲慢な演出家のトマに強引にオーディションをしてほしいと懇願する。知性の欠片も感じさせないワンダだったが、演技を始めると役を深く理解し、セリフも完璧だった。ワンダを見下していたトマとワンダは、次第に立場が逆転。トマは役を超えて、ワンダに支配されることに心酔していく。

毛皮のヴィーナス」は12月からBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開。

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