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桐谷美玲、キャスターの経験活かし介護問題に切り込む新聞記者役に

2014年7月7日 16:37

社会派サスペンスに挑戦する桐谷美玲

社会派サスペンスに挑戦する桐谷美玲
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[映画.com ニュース] 女優の桐谷美玲が7月7日、主演を務めるNHKプレミアムドラマ「終の棲家」(ついのすみか)の完成披露試写会に出席した。

現代社会が抱える介護問題を題材にした社会派サスペンス。桐谷演じる社会部の新人新聞記者・麻倉智子が、在宅介護や老老介護が抱える厳しい現実を目の当たりにし、さらには取材対象のお年寄りの相次ぐ不審死に事件性を感じ始める。原作は、元新聞記者の作家・仙川環氏の同名小説。

桐谷は、「台本を読んで知らないことがありすぎて驚いた。ドラマを見ていただくことで何か伝わることがあるんじゃないかと思った」と真剣なまなざし。また、「私自身も祖父と祖母が遠くに暮らしていて、今までは大丈夫だろうと思っていたけれど、想像以上に大変なことがたくさんあると感じた。ドラマの中の話だけではない、リアルなものに感じた」と問題意識に目覚めた。

制作統括の管原浩は、「堅すぎず、しかし民放とはひと味違ったドラマにしたいと思った。原作の美人記者の設定は外せなかったので、美人かつ知的、さらにそこに駆け出し感が出る人でぱっと浮かんだのが桐谷さん。他には考えられなかった」と熱烈オファー。忙しい合間を縫っての撮影となったが、演出を担当した藤井裕也は「桐谷さんはカメラの前に絶対に台本を持ってこない。桐谷さん以外華やかさのない地味なドラマが成立するのかとも思ったけれど、誰もが避けては通れないテーマだと思った」と訴えた。

ニュース番組のキャスターとしても活躍する桐谷だが、「キャスターの仕事をする時、最初にアドバイスされたのは相手の話すスピードや目線に合わせること。それはご老人との会話にもいかされたと思う。智子は最初、ボイスレコーダーを『録ってやろう』と真っ正面に置くけれど、レコーダーをどこに置くかでも話しやすい環境が作れる。自分が取材される時もそういう配慮をしていただくととてもうれしいし、自分が話を聞きに行く時にも気をつけるべきことを学んだ」と語った。

プレミアムドラマ「終の棲家」は7月20日と27日に放送(全2回)。

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