米ワーナー、7月のコミコンで18年までの新作を発表か?
2014年6月18日 17:50
[映画.com ニュース] マーベルを抱える米ウォルト・ディズニーが順調にアメコミ映画を連発するなか、DCコミックを抱えるワーナー・ブラザースが密かに反撃体制を整えていることが明らかになったと、NikkiFinke.comが報じた。
これまでに「マン・オブ・スティール」の続編にあたる「バットマンVSスーパーマン」(全米公開2016年5月)と、DCコミック版「アベンジャーズ」ともいえるヒーローのオールスター共演作「ジャスティス・リーグ」(全米公開17年5月)の製作が発表されているが、並行して他のアメコミ映画の準備が行われているという。公式発表されていないのは、ヒーローを演じる俳優との契約が終わっていないことに加え、毎年7月に米サンディエゴで行われるコンベンション「サンディエゴ・コミコン」での発表を控えているためだ。
関係者によれば、16年には「バットマンVSスーパーマン」のほか、「シャザーム」(7月)と「サンドマン」(12月)、17年には「ジャスティス・リーグ」のほかに「ワンダー・ウーマン」(7月)と、フラッシュとグリーン・ランタンの共演作品(12月)が公開されるという。さらに、18年5月には「マン・オブ・スティール」シリーズの第3弾を公開する予定で準備を進めている。正式発表は、7月24日に開催されるコミコンで行われる予定。