北川景子、岡田圭右&濱田マリの称賛に「もっと言って!」と上機嫌
2014年5月15日 12:50
[映画.com ニュース]女優の北川景子が5月14日、東京・新宿バルト9で行われた「悪夢ちゃん The 夢ovie」の公開記念舞台挨拶に出席した。本作で“腹黒”教師を演じ、プロモーションの場でも自身の腹黒さをアピールしてきた北川は、この日も「いい人だと思われたい」「きれいだと言われたい」「どんな細かいお仕事もいただきたい」と本領を発揮していた。
恩田陸氏の小説を原案に、夢で未来が見えてしまう“悪夢ちゃん”こと結衣子と、彼女の悪夢を読み解く女性教師・彩未(北川)が事件を解決していく人気ドラマの劇場版。舞台挨拶には、同じ教師役で共演するお笑いコンビ「ますだおかだ」の岡田圭右、濱田マリが駆けつけた。
北川との初共演について「気持ちの切り替えのスイッチがすぐに入る」(岡田)、「こびない、格好良さがある」(濱田)。これには北川も「そうなんですよ。そういうことをもっと言ってください!」と上機嫌だったが、初対面の岡田の印象を「意外性がなかった」とバッサリ切り捨て、腹黒キャラは健在だ。
トークの話題が、劇中に登場する犬に似たかわいらしいキャラクター・夢獣(ゆめのけ)に及ぶと、北川は「映像ではCGですが、現場だとあれはただのぬいぐるみで、助監督さんが動かしている」と暴露。さらに「汚くなると、スタッフさんが洗濯していた」と舞台裏を明かし、「子どもの夢が壊れる」と岡田が冷や汗を流す場面も。それでも、最後は「このシリーズの良さは、結末を見せすぎないこと。ご家族や友だち同士で話し合ってもらえれば」と真摯な姿勢をのぞかせた。